医薬品の豊富な知識を活かして人のためになれる喜び
社会に出た働くことで得られる喜びは、特別なライセンスを取得している人であれば、専門知識を活かせるためなおさら大きいです。医薬品の国家資格を持つ人であれば豊富な医薬品知識を活かすことで、たくさんの人から感謝をされることになります。
健康のことやお薬のことに的確な返答が可能
薬剤師として社会で働いていて感じるやりがいのひとつは、健康や医薬品相談に答えて力になれることです。世の中には星の数の医薬品がありますが、そのたくさんのお薬に関してのプロは、医師よりも上ですし相談をしやすいといえます。
だからこそ病院へ行って医師に相談をする前もなく、お薬のプロに医薬品の相談をしたり、健康面での相談をする人はとても多いです。健康維持のために市販の健康食品を摂取しているものの、これでよいのかなどの些細な質問にも答えることができる知識を持っています。
新しい医薬品は次々登場をするので、古い医薬品知識だけに縋りつくことなく、常に更新される医薬品情報を武器に、患者さんやお客さんの医薬品相談に答えることは、世の中に大きく貢献をすることです。
職場の仲間を助けられることも喜びの一つに
普通の4年生ではなく6年間医薬品のことだけをしっかりと学び社会にでる薬剤師は、世の中にはとても求められる存在ですし、職場のメンバーに感謝をされることもやりがいです。製薬会社や大手ドラッグストアチェーン店などには、新人が毎年のように入社をしてきます。
規模の大きな企業ほど新人教育には力を注いでいますから、新人が入ってきても先輩として手取り足取り教えることができるため、新人たちの成長も早いです。専門分野の仕事ですから無資格者の先輩だらけでは、新人はなかなか育ちにくいものの、有資格者の先輩がいることで新人有資格者の教育も行き届きます。
企業としては早く確実に新人を育ててくれるので助かりますし、周りのメンバーからも感謝をされる存在になることは言うまでもありません。
医薬品のクエスチョンを解決できるチャンス
薬剤師として現場で働くことのやりがいの1つとして、現場で得た声をフィードバックできることです。数多くの医薬品があるだけに患者さんやお客さんの症状や、求める医薬品の種類も違いますし、医薬品の作用も実際に使ってみないことにはわかりません。
患者さんが次に来たときにはお薬の効果を話すことがありますし、良くなったり体調が乱れたりすることもあるので、そうした声を病院や製薬会社へフィードバックすることで、医療の世界に貢献をすることになります。また医薬品に常に向き合っていると、医薬品に関してのクエスチョンが浮かぶことがありますが、それらはこうした現場の声で解決をすることがありますから、これも大きな収穫の一つです。