働きやすい現場を素直に選ぶようにしましょう
薬剤師は、働く場所によってもちろん条件が違います。給料だけではなく、福利厚生面でも変わってくるので、求人情報を探すときには気をつけておきましょう。希望通りの休みを取れるかどうか、そこが気になる人は、先に確認しておくことをおすすめします。
働く職場によって全く勤務体系が異なる
当然ながら、薬剤師も他の職業と同じく、働く職場によって勤務体系が大きく異なるということを、覚えておきたいところです。もしこれから就職活動を展開させる資格所有者は、求人情報をチェックする時、給料以外の条件にも必ず目を向けておくことをお勧めします。
もちろんやる気を出すなら給料が重要なポイントになりますが、福利厚生などもかなり重要となるでしょう。自分が働きたい日に働くことができるかどうか、そして休みたい時に休むことができるかどうかは、かなり大切な部分です。
どのような勤務体系なのかは、仕事情報の中身を見るだけではわからないこともあります。そんな時は、不明のまま話を進めるのではなく、面接の時に聞いておきましょう。
こちらの希望も明確にしておいた方が良い
面接官と話すときに、素直にこちらの勤務日の希望を伝えておくことが重要となります。その話をスムーズに進めるためにも、前もって希望勤務体系、シフト等を明確にしておくことが大切です。
どの曜日で休みたいと感じているのか、勤務時間はどのくらいが良いのかなどといったことを、しっかりと決めておきます。その上で採用担当者に伝えて、可能かどうかを教えてもらいましょう。1つは現場だけに固執するのではなく、いろいろな現場で話を聞かせてもらい、その上で最も希望に近い環境で働けるところを選ぶのが鉄則です。
あまり贅沢を言いすぎてもなかなか決まらないので、どこまでなら許せるのか、妥協点を自分で作ることも重要となります。
正規雇用以外なら融通がきくことも多い
ただ、やはり薬剤師はそれなりに責任を問われる職業ですし、正社員として働くならなおのこと、自由に休日を設定するのは難しいでしょう。どうしても休日を都合よく設定したいのであれば、正規雇用以外の立場で働くのがオススメです。
例えば、パートタイマーなどといった立場で働くとなると、割と融通がきくことも多いといえます。長時間働く場合に比べると稼ぐことができませんが、主婦などの立場でちょっとした時間働き、都合の良い時に休ませてもらいたいと言う人には、うってつけの立場でしょう。
希望する条件によって、選ぶ雇用形態を変えるのも、1つの有効的な手段です。もちろん、長時間全力で働き、とことん上を目指したいのであれば、ハイクラスな現場で正社員を目指すことが重要となります。