正社員が一番いい働きとは限らない
国内には様々な雇用形態があり、漠然と正社員が一番いいと考える人も少なくありません。しかし、それは実体をよく確認せずに判断してしまっていて、ちょっと間違いかもしれないです。正社員以外の働き方もとっても魅力的ですよ。
仕事と家庭を両立することができる
正社員で勤務するとなると、一日8時間勤務で週5日勤務となるのが基本です。そうなると、家庭のことがおろそかになってしまいがちになることも少なくありません。正社員の場合は、転勤をすることも少なくないです。勤務先の指示だと、転勤を断ることは難しいのが現状。
非正規雇用だと、勤務先の了解を得られれば一日4時間だけとか、週に3回だけの勤務も可能です。転勤に関しても、非正規雇用の場合転勤があるということは基本的無いといえるでしょう。こういった感じなので、仕事をしつつ家庭のこともきちんとこなすことができるようになるでしょう。
心配なのが、自分の希望にあう勤務先を探せるかということです。2018年12月時点の医師・薬剤師などの有効求人倍率はとても高く「4.59」を記録しました。こういった状況なので、自分に希望にあるアルバイトで働ける職場を探しやすいです。
様々な業務を経験することが可能
非正規雇用は基本的に、数か月単位の労働契約になります。もちろん、労働契約更新されることは多いですが、それに応じるかは自分の意思で決めることが可能です。そのため、様々な職場で勤務することができます。調剤薬局以外にも、製薬メーカー・病院などの勤務先も選択股としてありますよ。
また、最近注目されている多くの人と出会えるのが魅力なドラッグストアで働くということも選べます。勤務先によっては、経営方針や設備などはもちろん異なります。様々な職場を経験すると、自分が対応できる業務範囲が広くなり人材としての価値が上がることも少なくありません。
もちろん、複数の職場を経験した後に、ここで腰を据えて働きたいとならば正社員で勤務するという選択肢もあるでしょう。
時給が高いので非正規社員でも稼げます
アルバイトで勤務する場合の一般的に言われるデメリットとして、時給が安く稼ぐことができないということがあります。しかしながら、薬剤師に限って言えば、アルバイトだとして「時給2500円以上」の条件で勤務できる職場がありますよ。
新卒入社の社員より高いということも、少なくありません。SNSでは、非正規の薬剤師の時給が信じられない位高いということで、紹介している人もいる位です。時給が高いのは都会だけだと思う人もいるかもしれませんが、地方でも人手不足なので、時給は高いです。