応募するときに作成する書類の書き方
求人に対して応募するときには事前に応募書類の提出を求められることが多く、場合によっては書類審査が重要視されることもあります。それぞれの項目をどう書いたらよいのかを知った上でしっかりアピールする必要があります。
資格欄には何を書くのが良いのか
小学校や中学校を卒業すると一応学歴がつきますが、それだけで何らかの資格が得られるわけではありません。一方高卒や大卒となると中卒よりも仕事などが広がるときもあります。高卒や大卒に関する資格に関しては学歴欄に書くことになりますが、それ以外に独自で何らかの資格を取得しているなら別途資格欄に書く必要があります。
薬剤師の資格を持っている人が転職をするときに履歴書を作成するなら資格欄にどんな資格を書いたらいいのかを知っておく必要があるでしょう。まずは当然ながら国家資格を書いておきます。
いつ取得したかも書いておくと良いでしょう。国家資格以外に認定資格や医療系の関連資格があるならそちらも書くようにしましょう。
過去の職歴をどう書いておくと良いか
薬学部を卒業して調剤薬局などに就職し、その後特にやめることなく働き続けている人もいるでしょう。つまり職歴として一つの職場しかない状態です。退職の経験がなければ問題はありませんが、人によってはいくつかの仕事を経験しているかもしれません。
薬剤師として転職をするときには履歴書の作成が必要になり、職場をいくつか変えているならそれぞれの仕事の退職理由を書く必要があります。単に就職をして退職をしただけしか書かないと、書類を受け取った方は理由がわからず困るでしょう。
夫の転勤に伴うものならそれを書いておくとわかりやすくなります。マイナスイメージを与える理由があるなら、一身上の都合でも構いません。
志望動機には何を書くのが良いのか
薬剤師として転職をしようとするとき、理由として給料アップさせたいときや職場の人間関係に悩んでなどがあるかもしれません。履歴書を作成して提出するときには志望動機を書かなくてはいけないですが、さすがに給料アップができそうだから、新たな職場でいい人間関係を築けそうだからなどと書くのは良くないでしょう。
志望動機を書く前にはまず応募する職場の情報をしっかり入手するようにしましょう。求人情報において職場の様子がわかるものや勤務に関する情報があるはずです。それらを引用しながら魅力に感じた部分などを書いておくと良いかも知れません。
読む側の立場に立って、採用したいと考えさせる志望動機を書くようにしましょう。