円安にして日本を安売りすることではありません
医療と介護のビジネスに変化の兆しです。最近は特に女性の活躍が大きくなっています。体力的には男性より劣る女性ですが、精神力は女性の方が強いとも言えます。医療と介護のビジネスで一番大切なのが精神力です。自分の長い間学習したことに対し、信念を持ってやれるような人たちが成功しています。中途半端な学習では、そのような境地には辿り着けません。大学で6年間一生懸命薬学を勉強してから、薬剤の国家資格の受験のチャンスが訪れます。全国各地の主要都市で年一回だけ試験が開催されますから、それを受験して合格しなければなりません。女性に人気の国家資格が二つあります。一つが看護師でもう一つが薬剤師です。どちらの国家資格も女性の方がその人数が多いという世界です。
医療と介護のビジネスは右肩上りで推移
少子高齢化の状態を反映してこれからますます日本は高齢者大国となっていくでしょう。西暦2030年には日本国民の3人のうちの一人が65歳以上の高齢者となってしまいます。そうなれば若い世代二人で高齢者1人を支えるということになります。
そのような状態では日本の経済回復はまだまだといったところではないでしょうか。しかしながら医療と介護のビジネスはこれから10年間は安泰です。団塊の世代が天国に召されるまでは安泰ということができます。それはズバリあと20年といったところです。
西暦2040年までは医療と介護のビジネスは右肩上りで推移されると予想がされています。
仕事が楽しければそれだけ長続きする
このような状況の中で国家資格が大きな拠り所となります。男女にかかわらず医療と介護の国家資格を持っているだけで、この先の生活は安泰だということもできます。しかしながら一つだけ注意点があります。それはその仕事が自分に向いているかどうかです。
実際にその仕事をやってみて、楽しくなければ長続きしません。仕事が楽しければそれだけ長続きするという計算になります。医療と介護のビジネスといってもその世界はたくさんあります。
その中で自分に一番向いているのを探すのが失敗しないコツです。
少子高齢化現象も収まるのではないでしょうか
女性は結婚して子供が生まれると子育てに専念をしなければなりません。看護師や薬剤師として働いているような女性達でも、お休みをもらって子育てに専念しなければなりません。これは女性にとって大変な試練ではないでしょうか。
ここはアベノミクスの協力が絶対に必要です。これらの女性や若者たちが安心して働けるような環境を作ってあげることこそ、日本の経済回復に寄与します。そして若い人たちが安心して子育てをできるような環境を作ってあげれば、日本の少子高齢化現象も収まるのではないでしょうか。
今日本がやらなければならない喫緊の課題は円安にして日本を安売りすることではありません。