履歴書の上手な書き方のポイント
薬剤師の求人へエントリーする際には履歴書の作成が必須となります。その履歴書は多くの場合、一次選考である書類選考の材料となり、それをパスした者だけが次の段階である面接に進むことができます。このように、履歴書は非常に重要な書類ですので、慎重に作成することが求められます。
写真は綺麗で鮮明なものを使用しよう
履歴書の書き方のポイントとしてまず挙げられるのが、写真についてです。写真は履歴書では唯一、画像による情報であることから、採用担当者がまず最初に目に付く場所と言っても過言ではありません。
第一印象を良くするためにも、履歴書に貼り付ける写真については、できるだけ上質なものにしましょう。ポイントは服装や髪型が整えられているか、背景が適切であるかなどが挙げられます。駅構内などに設置されているスピード証明写真を利用する人も多いですが、できるだけ上手に仕上げるためにはプロのカメラマンが在籍している写真館を利用するのも有効なポイントです。
プロのカメラマンであれば、撮影のポイントなどを心得ていますので、写真を上品質に仕上げることができます。
書き始める前にしっかりと下書きしましょう
写真が出来上がったら履歴書の作成へ、と言いたいところですが、ちょっと待ってください。いきなり履歴書の様式に書き始めるのは、賢いやり方ではありません。いきなり様式に書き始めても、ほとんどの場合間違ったりします。
訂正印や修正液の使用は履歴書では認められていませんので、間違った場合にはまた最初から書き直しとなります。手間がかかる上、様式も無駄となります。そうならないように、様式に書き込む前にメモ書きなどで下書きするようにしましょう。
何回か下書きして出来上がったら、清書するというやり方が有効となります。
文字は落ち着いて、丁寧に書きましょう
そして当たり前のことですが、文字は丁寧に書くことも重要なポイントです。丁寧に書くと言うことは、落ち着いて書くということです。それは時間をかけてじっくりと書くことをも意味します。
逆に言えば、急いで書いてしまいますと、文字は汚くなるということです。文字が綺麗であるかどうかについても採用担当者はしっかりと見ています。その意味では文字を綺麗に書くことも第一印象を良くする上で重要な要素となります。
ポイントはできるだけ人気のいない場所で書くこと、書く前に深呼吸して書くこと、時間を気にしないで書くことなどが挙げられます。字が汚い人でも、これを実践すれば綺麗に書くことができますので、是非、実践してみてください。