人間関係とコミュニケーションで仕事をやりやすく
仕事をしていくにも良いことをいうことでスムーズな仕事ができるようになりますが、これは薬剤師のような専門職でも同じです。職場での立ち位置にもよりますが会話の中で対人関係をコントロールすることは、上手な仕事ができる第一歩といえます。
好きでは無いが人を褒める癖をつける
医療スタッフの一員でもある薬剤師の仕事は、病院勤務の場合はチーム医療としていろいろな関わり合いの中でやっていくことが重要です。そのために人の悪口を裏で言っていたりすると、誰に聞かれるかもわかりませんし、また相手も嫌なおもいをすることになります。
もちろん自分が言われてもいい気持ちにはならないですから、人のことをうわさする場合にはいい話をすることで関係を良好に保つことができます。実際にはあまり好きではないが褒めていることで、相手からも関係を良好と感じてもらうことができますし、仕事をする上では医療の立場ですからプロとしての意識で接することも可能です。
他人を褒めるときに気をつけたいこと
医療現場では日々新しいことがおこりますので、コミュニケーションをとることが重要になっていて、一人だけ知らないということはありません。コミュニケーションの原則としては相手のことを知り、自分のことを知ってもらうという原則があり、自分のことだけを知ってほしいという態度ではいけません。
医師からの指示から看護師から伝わること、他の人との仕事を役割分担していることで成り立っていますが、これは患者さんにとってはわかってないです。そのために知らなかったということが患者さんには通じませんので、しっかりと話し合いの中やミーティングで対策を練っておくことで対応することができます。
不信感を抱かないようにストレスを解消する
病院の薬剤師は指示があった薬を調合してお渡しする仕事ですが、こういった作業でもスキルの他にお客様との接し方があります。自分がイライラしているとそういったお客様になってしまいますし、反対にニコニコ明るい笑顔で接していることで同じような気持ちになってくれます。
このような意識をもつことで仕事が楽しくなりますが、仕事仲間に強い不信感をもってしまってはいけません。仕事をしていると伝え忘れることによって、不信感が募ってしまいますが、なぜそういったことが起きたのかを話し合うことで周りの人との不信感が解消されます。
また自分がストレスで怯えていると、人の不信感が増しますのでそうならないようにストレスのはけ口は作っておくことです。