薬剤師の求人における履歴書の書き方
薬剤師の求人へエントリーする際には、ほかの職種同様、履歴書の作成が必須となります。履歴書は第一次選考である書類選考で審査される重要な書類です。この審査をパスすれば次の面接へと進むことができますので、履歴書の作成は非常に重要といえます。ここでは、履歴書の作成について、そのポイントを紹介します。
写真は鮮明なものを貼り付けよう
履歴書を作成するにあたって、まず大切なのが写真は鮮明なものを使用することです。写真は履歴書の記載項目の中では唯一の画像情報であり、それだけに採用担当者が一番最初に目につく箇所といっても過言ではありません。
そのため履歴書に貼り付ける写真は見やすく、きれいなものを使うことがポイントとなります。髪型が整っているか、服装は清楚であるか、背景は適切であるか、などはチェックしておきましょう。写真撮影は駅などで設置されている証明用写真ブースを使用するのも良いですが、より上質に仕上げるためにはプロのカメラマンが在籍している写真館に撮影を依頼するのが有効です。
プロのカメラマンであれば、撮影のポイントを心得ていますので、高品質に仕上げることができます。
自己PRは職種に絡めて記述しよう
また、自己PR欄の記述も大切な箇所です。ここには自分の強みや特徴などを記載しますが、注意したいのが、ただやみくもに自分のことだけを記述しても意味がないということです。この自己PR欄では自分の強みを薬剤師という職種に絡めて記述することがポイントです。
例えば、自分にはこういう強みや特徴があって、それをこの職種で活かしていきたい、といった内容で記述しますと、採用担当者をうならせることができます。
志望理由はなぜその機関のこの職種なのかを述べよう
そして採用担当者にとって最も関心が高いのが志望理由です。志望理由の内容が第一次審査では大きく重要視されていますので、ここの記述は慎重に行う必要があります。書き方のポイントは単にこの職種を希望した理由を述べるのではなく、なぜこの医療機関や薬局のこの職種に応募したのか、ということを述べることです。
例えば応募時期に複数の医療機関で応募があったとします。そのとき、なぜ他の医療機関ではなく、この医療機関を選んだのかを述べないと、採用担当者を納得させることはできません。貴院の方針に感銘を受け、ぜひとも貴院でこの職種の仕事をして、少しでも貢献したい、といった内容で記述すると良いでしょう。