需要のある資格だけにお休みを重視することもできる
一般企業は平日が仕事で週休2日、祝日もお休みと恵まれていますが、医薬品の専門家となる資格を持つ人は、職場によってお休みが違います。でも需要がある資格ですから、自分の希望する休日の職場を選べるのも良い点です。
日曜日は絶対お休みがいいなら選ぶべき職場は
職場によってお休みも異なる薬剤師の仕事ですが、日曜日に出勤しなくていい働き方が良いなら調剤薬局です。医者や看護師ではないため週末は完全お休みの仕事に思える資格ですが、選ぶ職場によってはそうでもありません。
人気の高い病院は通常だと平日が診療日で週末は一般の診療をしていませんが、入院病棟を持つ病院はチーム医療のため、一員として週末も勤務することがあります。土日祝日は関係なく駆り出される可能性が高いのはドラッグストア、年中無休の店舗も多い中で土日に出勤になる可能性は高いです。
そんな中で調剤薬局は日曜日は完全にお休み、近隣の病院がお休みになるので、処方箋を持ってくる患者さんもいませんし、病院に合わせて日曜日はお休みです。
ついやってしまいがちなポケットへの詰め込みすぎ
仕事をしているとついやってしまう行動がありますが、薬剤師の仕事をしているとつい、様々なアイテムをポケットに詰め込みがちです。業務のときには白衣を着用しますが、ポケットには溢れんばかりの道具を入れていることがあります。
ハサミやペンにカッターやメモ帳をはじめ、机の上に置いておいても不自由なさそうなものまで、ついポケットに入れてそのまま持ち歩いてしまうのは珍しくありません。患者さんのことを考えて便利なアイテムを持ち歩いていたり、自分の仕事の効率を考えていることもあります。
でもポケットにいっぱいなのを忘れて、物を取ろうと下を向いたときに、ポケットから道具が落ちてしまうこともあるので、入れすぎには注意です。
1日を通して手を使う仕事だからこそ
患者さんとのコミュニケーションも大事な仕事のうちですが、薬剤師の仕事は往々にして1日を通してとにかく手を使うことが多いです。絶対に間違えてはいけないお薬の細かい調剤も、箱や段ボールからお薬を取り出したり、目も使いますが手はさらに使います。
散剤の調剤のときにも、どうしても感じないわけにはいかないのが、とても手が乾燥をするということです。肌が乾燥をしても気にしなければいいと思えないことがあり、乾燥をしているだけに手に傷を負いやすくなります。
十分にうるおいある肌なら箱を開けたくらいで傷をつけることはないですが、乾燥をした皮膚は傷づきやすくて手を切ることもあるため、乾燥したままにしてはおけません。手を仕事上での乾燥から守るためにも、必需品として使いたいのがハンドクリームです。