職場によって変わる薬剤師の定年
2017年08月03日
定年が何歳かは、職場によって違います。法律で何歳までしか働けないとは決まっていないので当然ですよね。薬剤師の場合も、これは同じことです。大きな病院施設でなら60歳や65歳というのが一般的ですが、しかし定年後でも嘱託職員として同じ職場で再雇用をされるケースも増えてきました。
本人が働きたいと考えて、雇いたい職場があれば、いつまででも働いていくことは可能です。難しい仕事をせずに、相談業務などをメインに行うという手法もありますよね。そうした手法を採用すれば、老齢による注意力の低下などもカバーしていけるはずです。
アルバイトやパートといった待遇でもいいなら、相当長く働き続けることができるでしょう。医療施設を離れて、一般の企業へ再就職をする人もいます。長年の経験を活かして、定年退職後は教育職に就くこともできるでしょう。
色々と道は用意されていますから、あまり年齢に関しては不安視しなくても大丈夫です。給料がよく、年金もしっかり貰えるのが薬剤師です。ですから、老後はゆっくりとするというのももちろん一つの立派な生き方です。福利厚生がしっかりしているので、老後資金に困ることも少ないはずです。
無理をして高齢で再就職をする必要もありません。