病院や調剤薬局は配置基準が決められている
病院と言いますと、看護師が多く医師がその次に多いです。医療関係者の配置基準が決められていて、その病院の性質により患者何人に対して一人必要などとの決まりがあります。調剤薬局の場合は、処方箋の数で異なります。
一般的な病院は患者の数によって異なる
病院で働いている人としては、一番よく見かけるのは看護師でしょう。多くの患者を一人の看護師がみるわけにはいかないので、それなりに配置されます。医師に関しても決められていて、看護師よりも少ないものの患者の数に応じて決められています。
では薬剤師はどうなっているかです。おおむね70人に一人の割合で配置しなければならないとなっています。それが多いか少ないかはよくわかりませんが、看護師などに比べるとかなり少なくなります。
看護師は患者と直接接することが多いですが、基本的には医師の調剤に対して行うだけなので、看護師ほどの人数は不要でしょう。もちろん医療機関によって、それ以上雇用していることが多くなります。
調剤薬局は処方箋がどれくらいあるか
病院の周りには調剤薬局が並んでいるところがあります。基本的にはどこも同じなので、すいているところを利用するなどになるのでしょう。その他クリニックの近くにあったり、クリニックが集まるメディカルビルに入居していたりします。
調剤薬局においては薬剤師を配置する人数に決まりなどがあるかですが、処方箋の枚数によって決められているので参考にしてみましょう。1日40枚当たり一人が必要とされています。
沢山扱っているところ柄はそれだけ多くいることになります。少ないところはあまり扱っていないことを意味します。すべての処方箋が1枚になるのではなく、耳鼻科などの処方箋は1枚が3分の2枚になるので、60枚で一人となります。
ドラッグストアは商品を置いているか
ドラッグストアで働く薬剤師が多くなっています。調剤薬局の機能がないところでは、一般の従業員と同じように接客や、代金の精算業務などを行ってくれます。こちらでは配置する人数などに決まりがあるかです。何人置かないといけないの決まりはないようです。
以前であれば、全く置かないこともありましたが、今は商品によっては置かなければいけない場合があります。薬によっては、一定の確認が必要な場合があるからです。その商品を置いて販売するのであれば、一人は置いておく必要があります。
常に一人の人が店にいてくれるなら一人でよいでしょうが、一人で無理であれば複数人置かないと販売できなくなります。