薬学部に入ったらコツコツと勉強を頑張る必要がある
薬剤師になるためには、薬学部のある大学に入学する必要があります。この薬学部は医学部と同様に6年制となっていますので、一般の学部では4年制となっていることを考えてもさらに2年多く勉強をする必要があります。そして、薬学部では机上での勉学だけでなく、実践的な実習もこなす必要がありますので、一般の学部よりも遊んでいることができません。もし仮に薬学部に在籍しているにも関わらずに、遊びに夢中になってしまったり講義を休んでしまうことがあると、卒業する以前に進級することすらできない事態になることもあります。ですから、そうならないように1学年次からしっかりと真面目に講義は出席する必要があります。しかし、ただ出席しただけでは意味がなく講義内容で学んだことをしっかりと復習して知識を深めていく必要があります。薬学部に入学すれば卒業の年に2日間に渡って行われる薬剤師国家試験を受験することになります。この試験は合格率は7割から8割前後となっていますので数字上では受かりやすいと思うかもしれませんが、これはカラクリがあります。薬学部のある大学では、薬剤師国家試験を受けるための内部試験があり、それに合格しなければその国家試験を受験できないというケースがあります。つまり、この国家試験に受験できる学生は、内部の試験をクリアしてきた優秀な学生であるということです。そうした優秀な学生ばかりが受験した中での合格率が7割から8割りというのは、いかに難易度が高いかが分かります。以上のように薬学部に入学したら、卒業するまで日々の勉強を怠ることなくコツコツと頑張る必要があります。そうした学生でなければ、薬学部を卒業することは難しいです。それは膨大な学習量となりますので、コツコツと頑張れなければとてもそうした学習量をこなしていくのは厳しいからです。従って、高校時代から薬学部受験で培った勉強癖をしっかりと身に付けて、それを薬学部に入ってからも持続していきましょう。この持続できる力は、薬学部に入ってからも活かされます。